REGS World Topics Vol. 26: 再開発で進化するポツダム広場 元IMAXがグルメ拠点に転身
世界各地のGARDEエージェントから届く建築トピックスの中から、ユニークな不動産活用ニュースをお届けします。今回は、ベルリン再統一後に注目の再開発エリアとなったポツダム広場において、かつてIMAX映画館として親しまれた建物が、ロンドン発のストリートフードオペレーター「KERB」によって再生され、フードホール「KERB BERLIN」として生まれ変わり話題を呼んでいます。ソニーセンターを中心に展開されるこのエリアでは、食文化を軸とした新たな街づくりが進行中です。
ベルリン
かつてIMAX映画館として親しまれたポツダム広場の建物が、ストリートフードホール「KERB BERLIN」として生まれ変わり注目を集めています。ソニーセンターの一角に位置し、外観はそのままに、映画館を思わせるラウンド型のバーカウンターやレターボードの看板など、往年の雰囲気を活かしたデザインが特徴です。ロンドン発のKERBが手がけた内装は、金属パネルのオープンキッチンと2階建て構造が印象的で、富士山をモチーフにしたとされる屋根を望むテラス席からは、ベルリンの歴史と食文化が交差する新たな拠点としての魅力が感じられます。
詳細はこちら：Berlin_report_2025_06
